はじめましてこんにちは
20代独身のときに二世帯住宅を建てちゃった鱧(はも)です。
今回はぼくの自己紹介の代わりに
どんな経緯で独身で二世帯住宅を建てることになったのかお話します。
※注
この記事だけ読むと
たぶん父のわがままのように見えます。
僕自身も”なんとなく決めた”とはいえ、
自分の意志で始めた二世帯住宅です。
1.父の夢と家族の決断
「退職したら家建てたいんよな」
父は自分の家を建てたことがありませんでした。
両親が建てた家を増築しただけで、
自分の思いとは違うマイホームだったそうです。
1-2.退職金を使って建てると決めていたらしい
「退職金使っちゃうんかーい!」
「生活大丈夫なん?面倒見きれんよ?」
と思っていました。
でももちろん退職金を全てぶっ込むつもりではなかったようです。
2. 高齢で35年ローンは組めない
高齢だと35年ローンを組むことができません。
退職金すべてを注ぎ込むと生活ができなります。
ローンを組まないと夢は叶わない。
「せや!ペアローンや!」
って感じなんですけど、
そこで出てきたのが「二世帯住宅」というアイデア。
ペアローンではなく、ぼくとリレーローンを組むことになりました。
正直、困ったなーという思いももちろんあった。ないわけがない。
でも父の夢を否定する気にはなれませんでした。
≫【退職金と35年ローンの問題】60過ぎて家建てられるわけないやん
当時のぼくの状況が、そこまで一人暮らし向きではなかったことも要因のひとつです。
3. 僕の当時の状況
- 出張が多い
- 土日以外はほとんど家にいない生活
- 一人暮らしをしていても家賃がかかるばっかり
当時は出張ばかりしている営業マン。
賃貸アパートももったいない状況でした。
「まあ家賃もったいないし、ワンフロア自分のものなら独身でもありか…?」
と結婚を視野に入れることなく、
「ワンフロア自分のもの?
ローンを折半できるなら意外とアツい?」
と、家賃より安いならまあいいか、ものすごく安易な考えです。
この考えが独身視点を膨らませることになり、間取りでも失敗してしまいました。
建てることは問題ないと思っていました。
でも
「もう少し真剣に考えておいてくれよ10年前の俺!」
と思うところは多々あります。
»失敗体験から学ぶ!独身で二世帯住宅を建てるときに気をつけたい間取りの話(リンク)
4. 家族の反応はそれぞれ違う
父:建てたい
母:実は建てたくない(将来の心配や、一緒に住むことへの不安があった)
僕:最初は嫌だったけど、だんだんどっちでもよくなった
家族それぞれの思いがありました。
母は反対していました。
でも一番うまく立ち回ってくれていると思います。
5. 結婚前に二世帯住宅を建てる
今は家を建てて11年目。
結婚できないかもしれんなーと思ったこともあります。
「最悪は結婚できなくてもいいかなー。プライベートな空間はあるし。」
と本気で思っていたこともあります。
でも結婚できて本当によかったです。
「二世帯住宅でも大丈夫」と
付き合う段階で受け入れてくれた妻のおかげです。
ですが、失敗ももちろんたくさんある。
ぼくのブログでは、これからたくさんの記事を書いていきます。
- 今二世帯住宅で悩んでいる方
- 結婚前に同居する家を建てようという話が出てきた方
- 独身なのに二世帯住宅を建てようという話になっちゃっている方
こんな方はぜひ記事をチェックしてみてください。
今回は最後までお付き合いいただきありがとうございました。