独身時代に二世帯住宅の話を両親から切り出されて、
「!!!!!😇」
まじか〜なんて反応すれば良いん?
と思ったことがある方の気持ち、ぼくは死ぬほど共感できます。
まじで無理ですよね。
でも家族だから。
親の事情もなんとなくわかるし100%全力で拒否!!って感じも難しい。
わかります。
「家を建て替えようと思う。二世帯にしたいんだよな。」
11年前、当時26歳、父から言われた衝撃の一言。
就職して3年目。彼女なし。もちろん結婚もしていない。
一人暮らし中だし、出張ばかりで家に帰るのも月に数回だけ。
うーーーーーーん、無理だろ…
と思いつつもOKをしてしまいました。
なんであのとき深く考えずにOKしたのかなーって。今でも思います。
でも、深く考えてみると、父と自分の関係上、こうなることは必然だったのかなーと思ったりもしています。
1.マジで無理!でも…
無理無理無理。
聞いた瞬間マジで勘弁してくれと思いました。
でも同時に、
「あ、これ逃げられないかもしれんな…」
と。
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1-1.結局、父の言いなりのままだった
「就職して父と対等になった」
そう思っていたのは勘違いで、結局ぼくは学生のころのまま。20代になっても、父に逆らえない子どものままだったのかなと思います。
当時は対等に見られたくて、「あー前から言ってたね。まあいいよいいよ。」と物分かりの良い息子を演じました。
「物分かりの良い息子の時点で対等じゃなくて我慢してるやん」って感じですけどね。
でも心の中では、独身で二世帯とか無理無理無理!やばくね!?
としか思っていませんでした。
1-2.言われる気はしてた
何度か匂わせてくる感じはあった
大学を卒業、地元に帰って顔を合わせるたびに、確信はついてこないけどなんとなく匂わせてくる節はありました。
「家を建て替えるとき俺に期待してるんだろうな…」
と正直思っていました。
将来面倒を見る可能性もあるかなと思ってたし、それは良い。
でも!
結婚前に先走るとは全く思っていなかったので「マジかー」の気持ちの方がでかかった。
2.友達にいじられるだろうなー(いじられなかったら逆に終わる)
恥ずかしい
次に湧いてきた感情は「周りからの目が心配」です。独身なのに二世帯とかどう思われるんだろう。やばくね?って言われるだろうな…。
って。
陰で言われるのは本当に嫌だったので、直接いじってくれることを願っていました。
(めっちゃいじられたから救われた)
3.二世帯に住むなら自分の思い通りにしたい
二世帯住宅に住むことはOK。もう諦めた。
ここまでは親の要望を聞いてやろう。
「でも、俺は変わる。」
ぼくは親に逆らえない人生を歩んできました。20代で対等になれたと思っても実はそうではなかった。
これからは変わらないといけない。
このままの自分で結婚したら失敗する。
3-1.結婚後は口出しさせない
- 将来の妻に文句を言わせない
- 結婚後のライフスタイルには干渉させない
- 子どものことについて口出しさせない
- 子どものこととか協力してもらう
というちょっとオラついた感じですが、親世帯主導の家にならないようにしよう。という強い気持ちを持ちました。
二世帯住宅のトラブルは旦那が情けない、旦那が他人事みたいな話をよく見かけたからです。(ネットで)
4.夫婦でモヤっとしつつ二世帯を建てる場合もこんな感じかも?
二世帯住宅を建てるとき、親子側だけ納得しているってことが多いですよね。
でも実は子もそこまで納得していなくて、ぼくのように自分の意志がなく「親の言う通りに生きてきた」からこうなっちゃった。
で、パートナーが巻き込まれてしまった。
というパターンなのかなと。
そう考えるとうまくいかないのもしょうがないような気がします。
そんなご家庭はまず、ストレスを減らすためにたくさん考えることがあると思います。
- 二世帯住宅でうまくいっていない
- もうすぐ二世帯住宅が建つけどうまく生活できるか不安
という方は、ストレスなく生活するためにぼくが意識していることをちょろっと読んでみてください。(下のnote)
最後まで読んでいただきありがとうございます。