失敗体験から学ぶ!独身で二世帯住宅を建てるときに気をつけたい間取りの話

二世帯住宅は間取りやデザインが重要です。

ぼくは独身時代に二世帯住宅を建ててしまっているので、特に間取りで失敗をしました。(建てたことが失敗ってのは置いといて)

失敗した原因を結論から言うと、

「結婚後の生活をリアルに想像しなかった」

少しでも失敗体験や気をつけたいことを検索していれば、わかることもたくさんありました。

間取りに関してはすでに結婚している方も、同居後の生活を想像しながら決めていく必要があります。

というわけで今回は、

  • 失敗体験談
  • なぜ失敗したのか
  • あらかじめ考えておいた方がよかったこと

この3点に絞ってお伝えします。

【実体験】独身で二世帯住宅を建てて失敗した間取りやデザイン

  • 子ども部屋にクローゼットが少ない
  • リビングが狭い
  • 窓の位置が悪い
  • 不要なベランダ

収納はなるべく作る

クローゼットがあるととても便利です。

子ども部屋は2部屋あって、1部屋だけクローゼットがあります。
クローゼットがない部屋には追加でチェストを買いました。

地味にお金がかかるので、収納は備え付けだけで済むようにしておくのが良いなーと思いました。

リビングが狭い

2階にどのくらいの広さのリビングがあれば良いか想像できていませんでした。

結婚していなかったのでぼくの中での重要度は

リビング<<<自分の部屋

でした。

自分の部屋を広くし、リビングを少し狭めにしてしまったんですよね。
困るほど狭くはありませんが、もう少し広くしてもよかったなーと。

自分の部屋が将来的に寝室になることを想像せず、無駄に寝室が広くなりました。笑

子どもたちが暴れるスペースになって良いんですけどね。

窓の位置が悪い

二世帯関係ないかもしれませんが、2階の廊下が暗いです。
廊下に全く光が入らないので、昼でも電気必須。

あと、キッチンも暗い。

不要なベランダ

  • リビングに少し大きめのベランダ
  • 寝室や子ども部屋にアパートにあるような少し簡易的なベランダ

簡易的なベランダは本当にいらなかったです。

工業地帯なので、ススのようなものも舞っているため、ベランダが汚れやすく掃除場所が増えただけでした。

失敗した理由

  • まだ若く自分のことばかり考えていた
  • 自分の部屋を広くしたいと思ってしまった
    (今は寝室になった)
  • 妻がいる生活を想像できていなかった
  • ほかの家を参考にしなかった

【ざっくり】結婚がリアルじゃなかった

自分のことしか考えていなかったんですよね。

二世帯住宅を建てるってこと自体はやばいと思っていました。

でも、「これから数年は一人でワンフロア使えるぞ…」というよこしまな考えが頭をよぎった結果…

自分が暮らしやすい空間

コンセプトはこうなりました。

失敗するわな。

ただ、風呂トイレキッチンだけはしっかり付けたことは良かったです。
風呂だけは共用ってのはよくあります。でもそうなると、かなり下の世帯と顔を合わせることが多くなりますからね。

考えておいた方が良いこと

  • リビングの広さ
  • 収納(各部屋のクローゼット)
  • 妻の居場所
  • 風呂、トイレ、キッチンはマスト
  • ベランダの数や向き
  • 窓の数、位置

上に何部屋作るかで変わってきますけど、考えておく必要があります。

ぼくの場合は結婚すらしていなかったので、とりあえず子ども部屋は2つが無難かなって感じで作りました。

そして今、子ども部屋はまだ2人で1つ使っているので、1部屋は妻の部屋になっています。

結果的にうまくいっています。
でも本来は妻と将来の計画を立てて何人暮らしにしたいか見通しが立ってから家を建てるのが良いですね。

という感じで

今回はぼくの失敗体験から、当時どんな感じで失敗したのかを紐解きました。
考えておいた方が良いことをお伝えしました。

失敗してもなんとかなりますが、風呂、トイレ、キッチンの増設は厳しいのでしっかり考えてくださいね~