少しでも納得して二世帯住宅に住んでもらうために、小さい不満を見逃さないことが大切です。
僕は独身時代に二世帯住宅を建てちゃっていました。
だから結婚後すぐに二世帯で暮らすことが決まっていたんです。
妻からすればハードモードですよね。
ただ、妻も付き合っているときから納得してくれていました。
告白するときには
「二世帯で住むかもしれんから嫌なら付き合わなくても…」
みたいな話をしています。
激重
でもやっぱり不満はあったみたい。
実際二世帯住宅に住むこと自体は納得していましたが、不満は別のところにありました。
今考えると小さな不満をスルーしていなくてよかったなと思っています。
妻の思い、不満に思っていたこと
- 二世帯住宅に住むのは納得している
- 間取りも大丈夫
でも
- お互いのライフスタイルを知らないのにすぐに住むのはキツイ
(二世帯だから余計リスクが高い) - 結婚後二世帯になるなら、少しくらい二人で過ごす時間がほしい
- 自分だけ職場への通勤時間が長くなるのが不満
こんな不満があったみたいです。
結婚前に言ってくれて本当に良かった。
ぼくは現実的なことしか考えていなかったので、「一旦同棲するなんてお金がもったいない」くらいにしか思っていませんでした。
感情に寄り添う気持ちが終わってた
結婚前に妻が同棲したいと言ってくれなかったら、たくさん不満を抱えて過ごしていたはずです。
気持ちを伝えてくれて本当に感謝しています。
どうやって折り合いをつけたか
ぼくの職場から離れた場所で、僕がストレスを感じる環境(1K)で同棲をする
みたいな感じ。
いうても数ヶ月の話なんで、全然たいしたストレスにはなりませんでした。
残業も多かったので、遅くに帰って逆にストレスを与えていた可能性まであります。
でも、この期間はすごく楽しくて、今でもやってよかったなと思っています。
ぼくのほうが妻と過ごす自信がついた
ぼくはパーソナルスペースがまあまあ狭いです。
- 狭い空間に二人で過ごす
- 自分の家に人を呼ぶ
こういうことが苦手なタイプでした。
何部屋かあれば良いのですが、1Kの一人暮らしの部屋に二人で寝るってのがめちゃくちゃ苦手で。
ストレスのかかる環境に身を置いたおかげで、少し広い家なら
「絶対にこの人となら一生過ごせる。」
という自信がつきました。
妻のために始めた同棲でしたが、結果的にぼくもすごく学びが多かったです。
同棲したことに対する妻の気持ちは聞いていません。でも、ぼくと同じように何か感じたからこそ、そのまま結婚してくれたんだろうなと信じています。