二世帯住宅でよく聞く問題
「義両親が勝手に上がってくる、玄関2つにしておけばよかった」
うちもちょいちょいそんなことはあります。
でも、妻も含めてぼくらも結構下に行きます。
子世帯
- 切らしてしまった食材や調味料を借りに行く(もらってる)
- 上のトイレが埋まってるときに下に借りに行く
って感じで、ぼくらは頼っています。
両親たちは、こういうことで上がってくることはほぼありません。
親世帯
- 用事もないのに上がってくる(うちはない)
- お金を持ってくる(家賃的な)
- 孫にあげたいものがある
- 洗濯物を取り込みにくる(誰もいないときだけ)
- なんか相談
親世帯はこんな感じ。
ここからはぼくの想像です。
自分たちは全く頼ってないけど、親世帯は何も気にせずズカズカ入ってくるってことでストレスなんじゃないかなと思います。
うちも下の人たちに全く頼っていなかったら、それなりに面倒な日々を過ごしているかもしれません。
でもお互い様な部分が大きいので、あまり気にしていないというのが現状。
ただ、
- 家を建てる前にこうしておけばよかったな
- もう少し間取りを考えて作ってもよかったな
- 話し合いが必要な部分もあるかな
と思うところもあるので、その辺りについて考えながら対策を記載します。
玄関を2つ設置or階段に扉をつける
工事費はかかりますが、出入りする場所を分ける方法として、ぼくは検討したいです。
1階に玄関を横並びにつける
- それぞれの玄関へ直接出入りしやすい
- 敷地と室内の面積配分を確認する
横並びの玄関は昔からちょいちょい見かけます。
ぼくには、各世帯の出入りを分ける案として考えやすいです。
ただ、二世帯住宅ということが一目見て分かるデメリットがあります。
外階段をつけて2階にも玄関
外階段をつけて2階に玄関というアパートスタイル。
出入りする場所を分けてプライバシーを保ちやすくする案ですが、外階段の工事費も考える必要があります。
- 設置費用は材質、構造、敷地や工事条件によって変わるため、現地確認を含む見積もりが必要です。
玄関は一つで階段に扉と鍵をつける
階段に扉だけつけるという工夫もあり。
- 玄関を二つにすると居住空間が狭くなる
- 二世帯住宅と一目でわかる
- 親世帯がいなくなったあと、使い方によっては不要になる
というデメリットがあります。
ぼく的には、二世帯住宅と一目でわからない方が良いです。
なので、家の中で居住空間を分ける扉の方が好みです。
▼間取りや玄関の参考事例
玄関別でも問題はありそう
- 鍵をかける勇気がない(拒否しているような感じに取られるかもしれない)
- 居住空間をはっきり分けているので、入ってこられたときにさらに大きなストレスがかかる
下の相談では、義両親が断りなく入ってきたことや、家族の暗黙のルールで鍵をかけにくいことが書かれています。あくまで一人の相談で、二世帯全体にどれほど多いかはわかりません。
話し合いでどうにかできないもんかと思います。
ただ、旦那が動くかどうかにかかってそうです。
リビングを通らずに階段を上がれるようにする
- 帰宅するたびに親の居間を通るか確認する
- 玄関から各世帯までの動線を図面で追う
1階に大きなリビングがあり、通らないと2階に上がれないパターン。
この相談者の住まいは、親世帯のリビングを横切って2階へ上がる間取りです。
玄関から2階へ行く途中に親世帯のリビングがあると、帰宅するたびにそこを通ることになります。
顔を合わせる機会を減らしたいなら、ぼくはリビングを通らずに上がれる間取りを考えたいです。
× 玄関→リビング→階段
⚪︎玄関→廊下→階段
玄関が同じ場合も、廊下から階段へ進めれば親世帯のリビングを通らずに済みます。顔を合わせる回数は、間取りや生活時間によって変わります。
勝手に2階に上がってこないようにお願いする
1.不在時には上がらないようにしてもらう
「俺らがおらんときは上がってこんといてほしい」
こう伝えておくのはとても大切です。
- 洗濯物を取り込んでくれる
- 雨のときに窓を閉めてくれる
こんなときは助けてくれます。
ちなみに意外と妻よりもぼくの方が嫌がっています。
2.用事があるときは下から呼んでもらうようにする
- 連絡してから訪ねる範囲を決める
- 機器を使うなら両世帯が操作できる方法を選ぶ
絶対に上がってきて欲しくないという方もいるはずです。
アレクサを各部屋設置し、呼びかけ機能を使う
アレクサ同士で通話・会話する方法|別の部屋を呼び出す設定 | スマートホームの取説呼びかけ、アナウンス、通話の使い分けや設定を紹介しています。smarthome-h.com
やり方はきっちり伝える必要があります。
Amazonの説明では、呼びかけは別途設定が必要で、許可した相手が応答操作なしにつながる機能です。両世帯で、使う部屋と許可する相手を決めておきたいです。
電話の内線とかもありますけど、固定電話はもう置きたくないですよね。
玄関を分けるかどうか、間取りは本当に大切
二世帯住宅の間取りは本当に大切です。
最初に決めておかないと、長く付きまとう問題だと思います。
リスクを減らすためにも、妥協せず自分の意見を伝えておきたいです。
後からストレスが積み重なると、耐えられなくなって二世帯解消となりかねません。
- 建てる前にしっかり考える
- 建てた後、ストレスを感じるなら話し合いをする(旦那主導で妻の文句みたいにならないように)
玄関の数と、入ってよい範囲の約束をセットにする
玄関を二つにするかどうかと、親世帯が子世帯の部屋へ入ってよいか。似ていますが、別の話です。
建物の中でつながっていれば、出入りはできます。玄関が一つでも、生活空間を分けることは考えられます。
どの方法でも、扉や鍵を付けた意図を家族で共有しておきたいです。
助けてもらう範囲と、入る前の連絡を決める
頼ることがあるから、いつでも入られても仕方ないということでもありません。
雨の日の洗濯物、宅配の受け取り、子どもの世話。一つずつ、お願いする範囲を決められます。
不在時に助けてもらう場合も、次の点を話しておきたいです。
- 入る前の連絡は必要か
- 緊急時はどうするか
助け合いと私生活の尊重を、両立しやすくなると思います。
外階段は、毎日の移動と配達まで考える
外階段を新設するなら、費用だけで選ばず、次の点も考えたいです。
- 敷地の余裕と構造
- 雨の日の移動
- 照明や手すり
毎日使う人がどう移動するかを、設計担当へ相談したいです。
同じ名字で玄関が二つある家は、宅配の届け先と玄関表示も確認しておきたいです。封筒や不在票が家の中で混ざる場合は、郵便の仕分けルールへ。
- 入る前の連絡と、不在時の立ち入り範囲を決める
- 助けてもらう家事と、自由な出入りを一緒にしない
- 外階段は雨・荷物・夜の移動も考える
家族の立ち入りと、友人・親戚を招くときの段取りは分けて相談すると整理しやすくなります。共用玄関や駐車場を使う来客については、二世帯住宅の来客ルールで、事前連絡・応対・片付けの担当を確認できます。
同居で決めたいルールと不要なルールで詳しく整理しています。
間取りの失敗体験と確認事項で詳しく整理しています。